日本のクルマ好きたちが、日本の法律と同等に気にしているかもしれない北米の「25年ルール」。ここで紹介するホンダ S2000も、2024年に「25年ルール」対象となる。ただでさえ上昇中の中古価格は、今後どうなっていくのだろうか!?
※本稿は2024年4月のものです
文/伊達軍曹、写真/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年5月10日号
新車価格超えは当たり前!! [専用部品の塊]S2000の中古価格は上昇必至
■ホンダ S2000
25年ルール適用前の2021年からすでに価格が上昇していたS2000。今後さらに上がるだろう
ホンダの創立50周年記念企画として1999年に発売されたFRのオープン2シータースポーツ。シャシーもエンジンも「専用部品の塊」と言える作りで、車両の製造も2004年までは、初代NSX用として建てられた高根沢工場で行われていた。
そういったマニアックな成り立ちとパフォーマンスを備える一台だけあって、日本国内での中古車価格はすでに高騰ずみ。新車時価格は338万~399万円だったが、直近の中古車平均価格は約406万円で、最高値グループは700万~960万円といったところ。
2024年4月に25年ルール解禁となった後は、海外勢のバイヤーがぶ厚い札束でもって国内在庫を買い漁ることになるため、現在は300万円前後で売られているレベルの個体の平均価格も上昇するだろう。
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「右ハンドル」にどれだけの希少性があるのか分からんけど。